季語の入ったあいさつ文は書けるようになっておいた方がいいです。社会人として最低限のルールくらいは覚えておかないと恥ずかしい場面があります。
季語の入ったあいさつ文を社会人になる以前に書いたことのある若者は最近では少ないのではないでしょうか?現在はメール文化なので、手紙自体を書いたことがないという人も多いかもしれませんね。 大学卒業を目前に控え、「学生気分のまま社会人になると、とんでもない目に遭うよ」なんて先輩や親からアドバイスをされたことはありませんか?確かに、ひとたび社会に羽ばたくと、覚えなければならないことややらなければならないことが一気に増えてきます。 学生から社会人になってから、大きく変わるのが人付き合いではないでしょうか?それまでは、友達をはじめとしたごく親しい人のみであったのが、社会人だとそうはいかなくなります。 たとえば、会社の先輩や上司、もしくは営業関係でのお得意様といった人たちとの付き合いの仕方が、その後のあなたに大きく影響してくるのです。 まあ、めんどくさいといったら、身も蓋もありませんが、そこはぐっとこらえて、社会に順応するように心がけましょう。そのためには、覚えなければならないことがたくさんあります。 その中には、あいさつ文の書き方といったことも含まれます。それまではケータイのメールで済ませられたでしょうが、そうはいかなくなります。 やはり、手紙を書くことによって、その人の誠意が相手に伝わりやすいのです。時機をみて、あいさつ文を書く習慣を身につけておく必要があるのはこのためなのです。
実はこのあいさつ文、書き方に一定のルールがあるのです。これを知らないであいさつ文を出してしまうと、目も当てられない結果になる恐れがあります。 せっかくあいさつ文をお客様に書いたのに、失礼だと逆に大事なお客様を手放して、上司から大目玉を食らうなんていうことも考えられます。ですから、基本的なあいさつ文の書き方を覚えておいた方が身のためです。 手紙のあいさつ文では、はじめから気が抜けません。というのも、ここにもルールがあるからです。 通常、あいさつ文の書きはじめは時候の挨拶からが常識です。このとき、その季節ごとにあった季語というものがあります。 実は、この季語が含まれた決まった文章が何パターンかあるので、これさえ覚えていれば、まずはあいさつ文の最初の関門はクリアーです。ですから、季語を覚えることが最初のステップになります。
春の時期に使われる季語を使ったあいさつ文にはどのようなものがあるのでしょうか?春といえば、社会人としてのスタートを切る最初の季節です。 ですから、春の季語とそれをふまえた定型のあいさつ文を覚えて、同期のライバル達から一歩リードをしておくには絶好の機会です。 春の季語には、その季節の特徴から「桜」「陽」「花」といったような、暖かみを感じるような言葉が用いられます。では、どのようにこういった季語を織り交ぜればいいのでしょうか? 簡単な季語の例だと、「陽春の候」とか「春色の侯」などからはじめるといいでしょう。 少し長文にチャレンジしようという人は「花の便りも聞かれる今日この頃」とか「春たけなわの頃となりました」といった文章ではじめると立派なあいさつ文になり、相手に好感をもたれます。 他にも、季語を用いた難しい言い回しもありますが、いきなり背伸びはしない方がいいでしょう。背伸びして、季語がまじっていたとしても文章に間違いがあったら意味無いですから、あせらず、簡単な季語の表現から覚えていきましょう。