陥没乳首は治療によって治すことが可能です。放っておくと炎症を起こしてしまい乳腺に影響があるかもしれませんので気をつけましょう。
陥没乳首という特殊な乳首を持って悩んでいる女性に施される治療には、どのようなものがあるのでしょうか?そのためには、まず最初に陥没乳首について理解する必要があります。 というのも、陥没乳首と一言で片づけられてしまいますが、陥没乳首は一種類だけではないからです。真性と仮性という二つの種類に分類されます。 真性の陥没乳首とは、乳首は通常触るなどの刺激を与えると勃起するものですが、いかなる刺激を与えても、乳首がへこんだままの状態のことをいいます。 これに対し、仮性は、普段は確かに乳首がへこんだ状態にありますが、刺激を与えることで勃起し、出っ張った状態になるものを言います。 この両者の場合、特に真性の陥没乳首を持っている人は、治療をする必要があります。というのも、もし子供を出産し、お乳を与える時に困難な点が出てくるためです。 さらにこれに加えて、危険性があることも指摘されています。それは、へこんだ状態にあるため、外部からの細菌の感染を引き起こしやすい状況にあるためです。 この細菌感染が原因で、「乳腺炎」というお乳の出るパイプのところに炎症を起こす危険性があるのです。ですから、特に真性の陥没乳首の人は、専門の医療機関にいって、治療をいち早く受けることが必要です。
真性陥没乳首は治療を受けた方がいいといわれています。では実際には、どのような治療が施されることになるのでしょうか? 真性の陥没乳首の場合、乳首が周りの組織にくっついた状態になっていることが多いといわれています。この周囲の組織に引っ張られる状態で、乳首が奥にへこんでしまっているのです。 ですから、このくっついた状態になっている乳首を周りから切り離す必要があります。そして、へこんだ状態にある乳首を引っ張り出し、その状態で固定してしまうのです。 この治療を行う時には、注意が必要です。というのも、この乳首の部分にはお乳を出す管である乳管というものがあります。 この管を傷つけてしまうと、お乳が出なくなってしまいます。ですから治療時には、慎重に乳首の部分の再建をする必要があるのです。
仮性陥没乳首の治療はどのように行えばいいのでしょうか?仮性の陥没乳首の場合は、特に病気になる恐れがあったり、日常生活に支障をきたすことはないので、早期に治療をする必要はありません。 また、仮性は刺激を与えれば、乳首は出てきます。そのため、コンスタントに刺激を与えて、乳首を外に飛び出すようにしておけば、自然に治るというケースも少なくないようです。 ですから、医療機関でも、真性の陥没乳首のように手術などの治療を採用することはまずないようです。 むしろ、陥没乳首に刺激を与えるようなマッサージをするとか、乳首の吸引機という器具が発売されているので、それを使ってみることから治療を開始することが多いようです。